五重苦を指摘するべきです
トヨタを始めとする我が国の製造業を取り囲む五重苦。即ち、70円台で定着した円高、世界最高クラスの高い法人税、行き過ぎた高い環境制約、反原発運動の影響による電力不足、火力発電等へのシフトによる電力コストの上昇。労働規制の強化。これらのハンディキャップを背負いながらもトヨタを始めとする我が国の企業は、グローバル競争の中、健闘していると感じます。しかし、現状、これら五重苦を解決する光明が全く見えていない。企業の海外シフトはますます加速していく年になると予想しています。これからはM&Aによる海外移転が日本企業に取りキーワードのひとつになります。
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- [2012/01/26 16:54]
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