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サンクコストのお話 

久々の更新になりました。

買い手企業にとり、気を付けなければならない点のひとつに、業者が持ち込む情報の正確さがあります。最近、業者の質が低下し、一次情報を持っていない(また聞き)で、案件を持ち歩く程度の低いブローカーが跳梁跋扈しているので、注意が必要です。

また、買い手を振り回す要因のひとつに、“なんちゃって売却”があります。これは、売る気など更々ないのに、「会社を売却したい」と言って、買い手や業者を振り回す悪質な経営者を指します。
その目的は、売る気は全くないが、自分の会社がいくらで売れるのかを知ることです。このため「会社を売りたい」と嘘をつき、買い手や業者を振り回す困った人たちです。買い手から条件が出てきたところで、難癖をつけて売却をやめ、買い手に迷惑をかけてしまう困った人たちです。こういう人たちに振り回された時間は、買い手にとって“サンクコスト”になりますので、注意が必要です。
稀にですが、当社にもこういう話が持ち込まれ、時間を無駄に過ごすことがあります。しかも、中には「会社を売る気になった」と再び電話をしてくる猛者もいます(苦笑)

逆のケースもあります。”なんちゃって買収“とでも呼びましょう。
これは、買う気もないのに「当社は企業買収を真剣に検討しています。」と言い、売却希望会社の情報を集めている担当者を指します。彼らはM&Aが失敗して、社内で責任を問われるのを恐れているのですが、上から「M&Aを検討せよ」と言われているので、ひたすら、売り手の情報を集めますが、最終的には「国家安康」と言い、M&Aを見送りにします。彼らの目的とは、上司に対し「しっかりM&A情報を集め検討していますが、良い案件がありません。」と社内にアピールすることが目的です。
こういう方々も真剣に企業売却を検討している方や業者とっては、迷惑な存在以外の何物でもありません。

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